roughlyとラフに話そう第19回guest (株)卵娘庵 代表取締役 藤井美佐さん(岡山県 養鶏)

Roughlyとラフに話そう 取材&編集後記

第19回 (株)卵娘庵 代表取締役 藤井美佐さん(岡山県 養鶏)

視聴はこちらから

みなさんは、ゆで卵の上手な茹で方、皮の剥き方はご存じですか?そんな生産者ならではの情報もつまった今回の配信は、平飼いの卵生産者で(株)卵娘庵の代表取締役でもある藤井美佐さん(私たち周辺は「みさねえ」とか「ひよこママ」なんてお呼びしています)からお話しを伺いました。こちらの方もまた、運営とは育成塾という女性農業者の勉強会仲間。7年前の勉強会の時とはまた違う最近の事業と、この7年間の歩みについてたっぷりお伺いしました。

もともとは、夫さんの家業に参加することになった「お嫁さん」の立場だった藤井さん。少しずつ仕事として家に関わっていくうちに、持ち前のコミュ力の高さと行動力で、家業の存続のために代表に就任することになります。巻き込まれながらも巻き込んでいくスタイルの方だなとお見受けしておりますが、そんな自分も巻き込まれたら楽しいだろうな、巻き込んで欲しいなと思ってしまうので、きっと周りもそんな気持ちで藤井さんを支えたい、一緒に働きたいと感じるのだと思います。

「平飼い」は、鶏舎内や屋外で鶏が自由に地面を運動できるように飼育する方法のこと。こちらの卵娘庵では平地平飼いを徹底なさっているそうです。ストレスの少ない環境で育ち、健康な身体から産まれるタマゴは、白身からも甘みが感じられるほど濃厚!私も何度もいただいていますが卵を割った時のキラキラ輝く卵と、卵ご飯にしたときの味の濃さにいつも唸ります。

そしてなんと7500羽もの女子社員さん(飼育している鶏のことを美佐さんはこのように表現します)がいらっしゃるとのこと!この養鶏場の主役はこの社員さんたち。そしてタマゴは「彼女たちからの恵み」。実はこの社員さんたちに触れることが苦手な藤井さんですが、その生育環境には「お金かかけすぎちゃってるかも」とおっしゃるほど徹底して良好に保つようになさっています。

そしてそんな恵みをあますことなくプリンなどの加工品に。数種類の加工商品を開発していらっしゃいます。とくに「しろぷり」「きいぷり」というプリンが人気。とくに「しろぷり」は卵娘庵自慢のあまみのある白身の部分にフォーカスを当てた商品。この商品はこちらの卵娘庵さんのサイトから直接購入することが出来ますので、ご興味のある方はぜひ。

卵娘庵のECサイト  https://hiyokosan-net.raku-uru.jp/

 

また、藤井さんは農林水産省の「農業女子プロジェクト」では「おかやま農業女子」として参加していらっしゃいます。岡山県中心にいろいろな場所でイベントやマルシェを開催されていますのでこちらもぜひチェックしてください!

おかやま農業女子HP  https://okayama-noujo.com/

家族のこと、スタッフのこと、今後の事業承継のこと…と、いろいろ悩みも話題もつきませんが、今回も楽しい収録をさせていただきました!みさねえ、ありがとうございました!!またお話し聞かせてくださいね!!

卵娘庵のHP   https://hiyokosan.net/index.html

卵娘庵のインスタグラム

Login • Instagram
Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました