『roughlyとラフに話そう』 第18回 山口 由美さん (2024.1.10配信)

Roughlyとラフに話そう 取材&編集後記

第18回 梅農家 埼玉県 山口 由美さん(山口農園)

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今回は「梅不二子」こと山口由美さん!私内山が山口さんと初めてお会いしたのはもう10年以上前の女性農業者の集まりでした。右も左もわからず参加した場所で、梅農家として経営に携わっていたお姿に憧れたことを思い出します。私には感慨深いインタビューとなりました。

埼玉県 うめの里越生 山口農園

山口さんは越生市の梅農家。ご主人のご実家の梅農家でお仕事をされています。親族の方の介護の傍ら、母親業も農業もこなしていらっしゃいました。義理のお父様が倒れられたのち、由美さんが代表を努められています(夫さんは他のお仕事と兼業なさっています)。

越生町は梅が非常に有名な場所。「関東三大梅林」の一つでもある越生梅林もあるこの越生町で梅の生産販売、加工品の製造販売、カフェの運営などに携わっていらっしゃいます。

「嫁」ではなく「経営者」として

山口さんの自己紹介にも書かれていた言葉なのですが、「長男の嫁」「本家の嫁」「農家の嫁」の肩書きだったのが、今や「女性農業経営者」となった山口さん。この「嫁」という言葉、当事者であるちょっと私たちにとっては重くて、その一文字に込められる義親をはじめ親戚との関係、家族や地域に関するたくさんの仕事や精神的な負担が頭をよぎってしまいます。そして、嫁としていわゆる「農家の常識」に疑問を持つようになっても、そのことを相談できる人がいらっしゃらなかったそうです。愚痴を言ってネガティブになるのではなく、「嫁」ではなくひとりの「農業者」として相談できる相手がいない…。とてもとてもわかります!そんな中で、山口さんにとって大切な出会いがあったそうです。詳しくは配信で!!

 

梅凛カフェ

「梅で人と人を繋ぐ」がテーマのカフェで、山口農園の梅の食べ比べや梅ジュースなどの加工品もいただくことができます。もちろん商品によってはテイクアウトもOKだそう。

そして、SNSで見つけたこの日のランチは梅干しコロッケプレート。日替わりで色々なメニューを楽しむことができるそうです。実はここは日によって他のお店の「シェアキッチン」として利用できるようになっているそうです。シェフや店舗が日替わりでカフェを運営しています。近隣のカフェや和食の職人さん、高校生が運営をすることもあるそうです。

 

地域の活性と後継者の育成

街と人を変えていくことで自分たちの地域を変えていきたいという山口さん。農業大学校の卒業生を受け入れたり、売り先を支援したりと地域の後継者の育成にも力を入れています。実績を出してこそ認められる世界。「こだわり」=「価値」ではなく、消費者に価値のあるものを提供し続けることを若手に伝えながら、共に地域を変える大きな力となるようにと今では先頭に立って活動なさっています。これまでも、これからも変わらずに前を進み続けてください!

 

【山口農園についての情報】

山口さんのウィキペディア

山口農園HP  https://www.yamaguchinouen.com/nouen/

梅凛カフェインスタグラム https://www.instagram.com/bairin_caffe/?hl=ja

カフェが紹介されている、埼玉県のHP  https://www.pref.saitama.lg.jp/b0106/bairincaffe.html

商品が購入できるサイト https://www.giftall.jp/view/category/yamaguchinouen

 

【編集後記】

山口さーん、2013年の懐かしの代々木です!この頃は私の悩みを聞いていただいたり、農村地域で女性農業者として働くことについていろいろとアドバイスしてもらったことをよく覚えております。というわけで写真を発見したので載せちゃいました!!これからもよろしくお願いします。

(文責:内山佳奈)

 

 

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